算数の文章題を絵に描いて解く
想像力
読解力
思考力
コミュニケーション力
プレゼン能力
よみとき算数は幼児・小学生を対象とした、読解力をきたえる算数プログラムです。
子どもたちは文章題に書かれたストーリーを読み解き、自分なりの絵で白紙上にその世界を表現します。
全てのストーリーの中には必ず算数の思考力を試す仕かけがなされています。
「お絵かき」に夢中になっている間に、知らず知らずのうちに、まだ学校では習っていない算数の計算ができるようになったり、
数学や「SPI」などの試験で必要となる推論力を身につけられるようになっていたりします。
近い将来、AIの進歩によって、これまで人間が担ってきた多くの労働がAIに変わっていきます。
これからの子どもたちに必要な教育の形も変わっていくことでしょう。
ロボットやAIに代替されない力をつけることが重要になってきます。
『AI vs. 教科書が読めない子どもたち(東洋経済新報社)』の著書である新井紀子氏によると、AIが苦手とする分野(人間にしか解けない問題)は、「読解力」を基盤とするコミュニケーション能力や理解力であるといいます。
その能力を鍛えることで、将来的にもAIが苦手とする分野で能力を発揮できる人材に育つはずです。
1.文章題をじっくり考えて、絵にする
「よみとき算数」の問題は全て文章題です。子ども達は自分のレベルに合った文章題をじっくり読み絵にします。「リンゴが5つとみかんが2つ」とあればリンゴを5つとみかんを2つ書きます。「4人が並んでいます」とあれば4人が並んでいる様子を全て絵にします。いきなり計算式にするのではなく、その前に文章題にある情報をしっかりイメージ化することが「考える力」となるのです。
2.何を質問されている、それを考えるために必要な要素・関係ない要素を見つける
文章題を読み解くには、何を質問されているのか?を正しく認識できることが重要です。そしてそれを考えるために必要な要素は何かを気づけることと、関係ない情報は省くということも大事なのです。「よみとき算数」では、質問されているところと大切な要素を気づけるようなしかけがあります。
3.ドリルタイムで集中力を高め、知力タイムで楽しく考える
「よみとき算数」ではお絵描きタイムがメインですがそれだけではありません。集中力を高めるためのドリルタイムと、考えることを楽しむためにボードゲームを使った知力タイムもあります。
「考えることがきらい」「考えることがめんどくさい」とならずに、「考える楽しさ」を体験するしかけが盛りだくさんです。